2016/11/13 11:14

オハヨウゴザイマス!

L&WのBOBです。

我がL&Wはウッドバーニングとレザーバーニング、2つの素材でバーニング作品を製作しています。
ウッドはもちろん木材。
レザーは革。または革製品。

今日は簡単に、どんな道具を使ってバーニングを行なっているか、紹介します。

バーニングに使用する道具

以前はそれこそ温度調整可能な(ボタンを押すとワット数が上がるタイプ)ハンダゴテを使っていました。
ですが、持ち手から先端までの距離が長いことと、温度調整がやはり結構難しいので、こちらを使用することにしました。

HAKKO マイペンアルファ

ウッドバーニングではかなり一般的に使われている道具で、いわゆるバーニングペンなどと言われているものです。

バーニングペン

日本ではバーニング用の道具はあまり種類がなく、選択肢も少ないのですが、はっきり言ってしまえば、これ一台あればほぼ問題ないと思います。温度調整の幅が広く、スイッチを入れてからすぐに使える事、そして、先端のペン先を交換する事で、様々な表現が出来る様になること、などが大きな理由です。

これがバーニングで使用する電熱ペンのペン先。
先端の形状によって温度、焼き具合が当然変わってきます。
細かい部分を焼くには右の2本。広い範囲を焼くには左の2本、と言う感じ。

また素材(革か木材か)によって、ペン先の種類や温度も使い分けています。


バーニングを行う上では非常に便利ですが、見た目があまりかっこよくないのも否めないところ。
というわけでL&W流にカスタムしちゃいました。

もともとオレンジだったものを黒のつや消しにカスタムしています。
屋根部分のロゴマークを全て削り取り、ステンシル風の文字を入れて。
温度調整用のノブなんかも変えたりしています。


オリジナルで製作したプレートをねじ止めしてみたり。

そして、実はこのノブが今楽器業界では話題騒然のHATAノブ

今までの「ノブ」の概念を覆すほど綺麗でクオリティの高い仕上がりで、今多くのギタリスト、ベーシストがこぞって手に入れていると言う一品です。

まあその話は置いておいて、とりあえず道具も自分なりにカスタムすることでテンションも上がりますし、そして何より使いやすくなります。

本体も勿論ですが、さらに重要なのはペン先の加工。
新品のままのペン先はものによっては多少使いづらかったり、「痒いところに手が届かない」場合が多いので、ペン先も勿論自分なりに加工します。
曲げたり削ったりして、自分が使いやすい形や太さにしています。

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今回はバーニングに使う道具に関して簡単に説明しました。
実はこのバーニングペンは価格もそんなに高くなく、結構手に入れやすいものです。
ホームセンターなどで結構売っています。
さらに価格の安い廉価版もありますので、気になる方は是非試してみてください!

というわけで、本日はこの辺で!
それではまた!


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