2016/11/06 22:28

コンバンワ!

L&WのBOBです。

今日はレザーバーニングやウッドバーニングを一体どんな風に行なっているのか?を簡単に紹介してみたいと思います。

バーニング作業はどんな手順で行なっているのか?

具体的なアイテムで紹介した方で良いですかね。
例えばこんなもの↓

リアルな豹をレザー(牛ヌメ革)にバーニングした作品。
写真や絵画のように額に入れて飾ります。
ちなみに、販売価格は額も含む価格です。

この作品どんな手順で焼いていくかというと。。。

1,まずは下書き。バーニングしたい素材やデザインが決まったら、それを元に革に下書き。
場合によっては手書きの場合もありますが、多くはカーボン紙を使ってデザインを転写する昔ながらの方式です。
(ちなみに、この転写に関しても色々と実験していますが、様々な理由で今の所結局カーボン紙で転写が最も良い、という結論になっています)
2,下書きしたラインに合わせて、濃い部分(表の場合は黒い模様)から焼き付けます。
3,あとはグラデーションや毛の流れなどをよくみながら、徐々に焼いて全体の濃さを調整する。
4,豹が寝転んでいる土台の部分と、背景の黒を焼き付け。
5,全体のバランスを見ながら微調整
6,完 成!

という感じ。
作品、つまりデザインや仕様によって描き方変わりますが、基本的には上記のような流れでバーニングします。
コツとしては、(背景などのかなり濃い部分以外は)温度を上げすぎず、徐々に濃くしていくこと。
そうやって慣れてくると段々と適正な温度を探しやすくなります。

そういった部分はやってみないとわからない部分でもありますが、興味のある方は是非バーニングチャレンジしてみてください!
最初ははんだごてでも可能なので、とりあえず何か焼いてみるのも良いかもしれません。
(火事には気をつけてください!)

さて、今回は最後に、上の画像(豹)をバーニングした動画タイムラプスがありますので、そちらを貼っておきます。

どんな風に書いているのか、上の手順のおさらいとしても是非チェックしてみてください!

というわけで、本日はこの辺で!
それではまた!

L&W BurningWorks Official Web Site : http://landwburning.wixsite.com/pyrography
レザー/ウッドバーニングのご依頼、お問い合わせはこちら : http://landwburning.wixsite.com/pyrography/contact